イストワール第6番「鶴」
「イストワール」の作曲をする上で影響を受けたものの一つに、村上春樹氏の「小説家の役目と物語の力 」という発言があります。
村上さんは「物語の目的とは、今ここにある現実とは離れたところにある現実からものごとを運んできて、それによって、今ここにある現実をよりリアルに、より鮮やかに再現することにあります。その原理はどこの国でも、どの時代でも変わりません」。
そして更に、「人は効率の良さだけで生きるわけではなく、我々は夢を見ることを恐れてはいけません。非現実的な夢想家でなくてはならない」とも言っています。
人間の魂は効率良く簡単には動かされず、いつまでも受け継がれるものには大きな力があるということを信じたいと思います。第6曲「鶴」は日本民話「鶴の恩返し」からのインスピレーションで書いています。
楽譜番号:011857
作曲家:
平井 京子/Kyoko Hirai
ジャンル:ソロ
難易度:最上級
出版社:個人出品
編曲:
編集・校訂:
初版:2018-04-02
ページサイズ:213×280
ページ数:5
印刷ページ数:
価格:459円
作曲家:
平井 京子/Kyoko Hirai
ジャンル:ソロ
難易度:最上級
出版社:個人出品
編曲:
編集・校訂:
初版:2018-04-02
ページサイズ:213×280
ページ数:5
印刷ページ数:
価格:459円